241万人以上
難民・庇護希望者(2026年1月現在)
42万人以上
2023年以降にスーダンから逃れた難民(2026年1月現在)
84万人以上
2023年以降にスーダンから帰還を強いられた帰還民(2026年1月現在)
南スーダン危機について
2011年、長い戦闘を経て独立し、世界で一番新しい国となった南スーダン共和国。しかし、2013年12月に再び民族対立が始まって以降は内戦状態となり、2016年7月に政府と反政府勢力との間で新たな衝突が発生してから、緊張状態が続き、アフリカ最大規模の難民危機と称されるようになました。
南スーダンからの難民は、周辺国のウガンダをはじめ、エチオピア、スーダン、ケニア、コンゴ民主共和国、中央アフリカ共和国といった貧しいコミュニティが受け入れており、援助活動がひっ迫しています。 また、周辺国でも暴力行為、干ばつ、誘拐、性暴力等が報告されており、国内外で厳しい情勢が続いています。
2023年4月、スーダンで武力衝突がぼっ発以降、同国に避難していた多くの南スーダン難民が帰還を強いられ、国境での受け入れ等、厳しい状況が続いています。
→ スーダン危機につきましてはこちら
加えて、2025年以降、政情不安と武装勢力間の敵対行為の激化により、特に上ナイル州を中心に新たな衝突が起きている他、その他の地域でも必要不可欠なサービスが損なわれ、すでに避難や疾患、食料不安に直面している多くの人々が、南スーダン国内及びウガンダ、エチオピアといった近隣諸国へ再び移動を余儀なくされています。
南スーダンの人道危機は悪化の一途をたどっており、南スーダンの人口の半数以上が深刻なレベルの急性の食料不安に直面している他、2024年7月~2025年6月の間に、急性栄養失調の緊急治療を必要とする5歳未満の子どもの数は210万人から230万人に増加(2025年7月現在)。加えて、近年では気候変動の影響によって干ばつと洪水が頻繁に繰り返され、南スーダンの人道危機をさらに深刻化させています。
南スーダンにおけるUNHCRの主な援助活動
緊急救援活動
シェルターをはじめ、水やマット、毛布、食料、調理器具など生活必需品の提供。
保健
避難してきた子どもや妊産婦への栄養失調の検査。ヘルスクリニックの開設・運営。
保護サービスの提供
性暴力の被害者への心身のケア、保護者と離ればなれになった子どもの保護、再会支援など。
現金給付
難民の各家族のニーズに沿った利用が可能となる現金給付の実施。

