皆様のご支援で、水と衛生の支援は実現しています。
公開日 : 2026-01-23
清潔な水や衛生サービスへのアクセスが限られた環境で生活している難民という境遇を生きる人々。その窮状に心を寄せ支援してくださった皆様に、感謝の気持ちを込めて、スーダンとその周辺国における直近の支援活動の中から、水と衛生の支援についてお伝えいたします。
水と衛生の支援のニーズがとりわけ高いスーダンと周辺国における支援
スーダン
水の平均消費量が1人あたり1日20リットル以上に
UNHCRとパートナー団体はガダーレフ州とカッサラ州の11の難民キャンプで清潔な水を供給。いずれの州でも水の平均消費量は、緊急事態後の基準1人あたり1日20リットルを上回りました。
51万人以上に飲料水を提供
UNHCRは水と衛生関連のパートナー団体と連携し、既存のシステムの維持管理、運用および整備を通して、51万315人の難民および受け入れコミュニティの人々に安全な飲料水を提供しました。
給水用の太陽光パネルを交換し給水量が増加
UNHCRのパートナー団体はガダーレフ州の難民キャンプで、給水関連インフラの修理とメンテナンスを行いました。給水システム用のソーラーパネルなどの交換をしたことで稼働時間が延び、給水量の増加につながりました。
中央アフリカ共和国
2926世帯が衛生啓発活動に参加
10月、UNHCRのパートナー団体は衛生啓発活動を継続し2926世帯が参加しました。ブロック単位の活動や戸別訪問などによる啓発セッションは、水と衛生関連のインフラが限られているなかで、水を介した疾患を減らし衛生習慣を強化することが目的です。安全な水の管理、手洗い、トイレの使用などに焦点を当てて実施されました。
チャド
安全な飲料水へのアクセスが改善
チャド東部の複数の難民キャンプで安全な飲料水へのアクセス状況が改善し、平均的な水の消費量は1人あたり1日12リットルに。一部のキャンプでは、給水塔の設置をはじめとする的を絞った技術的な介入で顕著な改善がみられました。インフラの拡張や修復で給水量が向上している地域がある一方、逃れてきた人々の増加や技術的な故障により、水へのアクセスが依然として悪化している場所もあります。
エチオピア
居住区の水質を維持
10月を通じて、UNHCRとパートナー機関はアムハラ州の難民居住地に塩素消毒した水を引き続き供給し、1人あたりの平均給水量は1日18.6リットルとなりました。また水の安全性を確保するため、居住地全体で水質検査も実施。無作為で検査したすべての給水ポイントが必要な水質基準を満たしていることを確認しました。
ウガンダ
共同トイレ8か所を設置
ウガンダのキリャンドンゴでは、新たに到着した人々の衛生環境の改善のため8か所の共同トイレを設置しました。
任期の最後の年2025年、グランディ前高等弁務官がスーダンを訪問しました
グランディ前高等弁務官は、これまでに高等弁務官として何度も訪れ、かつてフィールドオフィサーとしても活動していたスーダンを訪問。継続している紛争の影響を受けた避難民コミュニティと面会し、その窮状を訴えました。その様子を動画でお伝えいたします。
UNHCRは紛争や迫害、自然災害等、人道危機によって故郷を追われた人々の命と生活を守るため、世界各国で難民・国内避難民等への救援活動を続行していきます。「国連難民サポーター」の皆様による毎月のご支援により、UNHCRは常に救援物資を備蓄し、緊急事態に対応できるだけではなく、学校教育や自立支援といった長期的な支援を進めることができます。ぜひ、毎月のご支援、または毎月のご支援の増額をご検討いただければ幸いです。
世界最悪の人道危機 スーダン
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